1)(A)テープはきちんと巻き戻して保存
カセットテープの場合、巻の途中で長時間さらされると好ましくありません。使用(記録・再生)後は巻き乱れやテープが段付き状態にならないように、きちんと最後まで巻き戻して保存するようにしましょう。また、大切な内容を記録するなら最初と最後の数秒間はなにも記録しないブランクとしておくとよいでしょう。 |
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(B)テープは最後まで送りきった状態で保存
当研究所の推薦保存法方です
*興味がある方はどうぞ!! |
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2)ケースに収め、立てて並べましょ
収納ケースは湿気や万一のときの水漏れ、ホコリ、紫外線からカセットをまもってくれます。必ずケースに納めましょう。
また並べるときは立てておくこと。 横積みにすると重みでカセットが歪んだり、テープの上下端が変形する場合もあります。 |
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3)カセットを出しっぱなしにしないで。
録画・再生が終わったあと、ついカセットを放りだしておきがちです。日中は直射日光が当ったり、ホコリがついたりしていいことはありません。とくにホコリには硬い鉱物質の粒子も混じっているので、ついたまま再生するとヘッドを傷つけます。 |
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4)強い磁気には近ずけない
テープ面には微少な磁石がたくさん並んで信号を記録しています。磁気ネックレスといった健康器具など磁石を使った機器や、磁石を用いた文房具、おもちゃなどは思ったより磁気が強く、記録内容を消したり、ノイズを増やす場合があるので注意しましょう。 |
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5)保存はチリやホコリの少ない場所に
一瞬の音飛びや、画面をピッと横切る白いノイズはドロップアウトといっておもにチリやホコリが原因です。テープはクリーンルームで作られていますからチリはほとんどが家庭で付くのです。いつまでもきれいな音や映像のために、きれいな環境に置いていただきたいもの。 |
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6)人間に快適な環境はテープにも快適です。
磁気による記録の保存寿命は長いといっても、置かれている環境に左右されます。人間にとって快適な15〜25℃、湿度40〜60%ん0場所がテープにとっても快適環境。ときどき温度や湿度が快適範囲を超えてしまう程度ならまず大丈夫。風通しのよいことも大事な快適条件です。 |
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7)一年に一度は巻き直しをしましょう。
テープを長く巻きっぱなしにしておくと、温度・湿度による膨張・収縮でゆがみが起きていることがあります。また樹脂材料から発生するわずかの物質がテープ同士をくっつけてしまうこともあります。そこで一年に一度は早送り、巻き戻しをして新鮮な空気に触れさせてやりましょう。テープの虫干しというわけです。カビの防止にも役立ちます。 |
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1)〜7)は社団法人:日本記録メディア工業会発行『じょうずな使用法・保存法ハンドブック』から文章を変えずにそのままのせてあります。 |
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